太陽熱利用システムセミナー
~質問と回答~

Q.  ソーラーシステムのBL認定品についてお聞きしたいことがあります。
 私は、3階建の戸建住宅及び小規模の集合住宅の商品開発に関わっているのですが、以前(おそらく1年くらい前だと思いますが)、BLの方に東京都の補助制度を受けるためのBL認定品についてお伺いしたところ、3階建てに対応するものはない、ということだったのですが、現在でもやはり3階建ての住宅に対応したシステムはないのでしょうか?

 太陽熱エネルギー利用のシステムは、東京の狭小地にとても有効なシステムだと感じていますが、そういった敷地で、3階建は多いですし、必要なのではないかな、と思います。

 もし今のところない、ということでしたら、その理由と、今後はどう考えていらっしゃるかをお伺いしたいです。
A.  現在は3階建てに対応した製品はありますが、製品の性能や設置条件により異なりますので注意が必要です。

Q.  太陽熱利用拡大に関する様々な取組みについて、今後、東京都様にて同様な取組みを他自治体などへ波及させていくような検討(例えば他自治体向けにセミナーを開催)はございますか。
A.  平成22年度の九都県市における再生可能エネルギーの利用拡大の取組みの一つに「太陽熱利用の普及拡大」があります。この中で、都の取組みを紹介するとともに、太陽熱の持つ高いCO2削減効果を共有し、各自治体による普及啓発に役立てていきます。
 また、今年度、都は太陽熱の利用拡大に関するセミナー等を複数回開催しており、来年度も引き続きセミナー等を開催していく予定です。

Q.  東京都様に対して、他自治体様から問い合わせがあるなど導入を積極的に検討されているような事例はございますか。
 可能であれば、どちらの自治体様が検討されているかご教授いただければ幸いです。
A.  とりわけ他自治体からの問い合わせはありませんが、横浜市が東京ガスと共同で太陽熱利用給湯システムの実証を行います。
 また、川崎市も地元企業と太陽熱機器の設置を進めています。

Q.  配布資料「自然エネルギーと地球環境」(P4のEPTに関する記述)について質問です。

 資料の記述では「……太陽熱利用機器のエネルギー・ペイバック・タイムは、0.8~1.0年と短く、……」となっていますが、出来れば引用させて頂きたいので、もう少し具体的な(定量的な)情報を教えて頂きたいのですが。(それらが載っている資料名でも)  ソ振協様のHPや発行資料には載っていないようですので。

以上、可能な範囲で結構ですので、宜しくお願い致します。
A.  エネルギーペイバックタイムについては、太陽エネルギー学会の講演論文を参考にしております。
 集熱面積4㎡~12㎡、Mモードでの数値です。
「太陽/風力エネルギー講演論文集1999-ライフサイクルにおけるエネルギー・コスト・CO2排出量によるソーラーシステムの評価」